第52回日本女性心身医学会学術集会
2024年8月31日(土)、9月1日(日)の2日間、「第52回日本女性心身医学会学術集会」が、東京都千代田区の一橋講堂で開催されました(大会長:東京大学医学部附属病院心療内科・吉内一浩 病院教授)。2日目午前の一般演題で、当研究所が産学公連携で取り組んでいる神奈川県の未病研究プロジェクト「更年期症状の緩和に向けたライフログ等からの要因探索」について、中尾所長が口頭発表をしました。午後には、シンポジウム「女性の心身症と心身相関を改めて考える」が開催され、中尾所長と中澤直子先生(東京警察病院産婦人科)が座長を担当しました。シンポジスト4人は、竹内武昭先生(東邦大学医学部心身医学講座)、栗栖健先生(東京慈恵会医科大学がんサバイバーシップ・デジタル医療学講座)、林果林先生(東邦大学医療センター佐倉病院メンタルヘルスクリニック)、武者稚枝子先生(稚枝子おおつきクリニック/東京女子医科大学)でした。また、初日の社員総会・評議員会にて、2026年夏に、中尾所長が「第54回日本女性心身医学会学術集会」の大会長になることが、決まりました。日本女性心身医学会は、昭和大学の多くの先生方が役員をなさっているので、チーム一丸となって2年後の大会開催に向けて準備をして参ります。